2012年
7月
14日
土
農園ラオンジェナ
韓国出身の友達から農園のロゴタイプとロゴマークの制作を頼まれ、この度採用していただけることになりました。「ラオンジェナ」の意味は「自分の楽しみ」。ロゴマークは「農」のイメージですが、人が瓜を持って走っているようにも見えるものになりました。
2012年
5月
29日
火
遊
休みは9日間のはずが、10日間になってしまいました。「忙しい」、「時間がない」と言っていると時間をつくろうとしなくなりますね。「忙中閑あり」という言葉が思い浮かびました。
2012年
5月
14日
月
万葉集 巻第三-四〇八
石竹(なでしこ)の その花にもが 朝な朝な 手に取り持ちて 恋ひぬ日無けむ (大伴家持の歌)
【お知らせ】
いつも当サイトをご覧いただきありがとうございます。毎日更新することを心がけて来ましたが、時節柄、他に優先しなければならないこともあり、明日の更新はできない見込みです。今後も更新できない日があるかと思いますが、書ける時に書きたいものを書いていくつもりですので、よろしくお願い申し上げます。
2012年
5月
11日
金
万葉集 巻第三-三一八
原文: 田兒之浦従 打出而見者 真白衣 不盡能高嶺尓 雪波零家留
作者: 山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)
たのしい万葉集
http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/three/m0318.html
もちろん筆でも書いたんですが、筆ペンで書いたものが一番よかったので載せました。
2012年
5月
02日
水
雨洗風磨
雨洗風磨(うせんふうま)。雨に洗い、風に磨く。
この言葉を知ったのはちょうど10年前、就職したばかりの頃でした。訪問したお宅に、東大寺の清水公照さんの書が掛かっていました。初めは何と書いてあるのかわかりませんでしたが、見ていると「雨洗風磨」という字が見えてきました。それ以来、この言葉には本当に励まされました。雨風にさらされる日はいつもこの言葉を思い浮かべていました。雨や風を楽しめるといいですね。
2012年
4月
27日
金
船は速けむ
3月23日に紹介した大伴家持の歌の下の句の後半からとりました。「船は速く進むでしょう」という意味です。この書は紙としては存在しておりません。色紙に縦書きで書いたものから比較的良く書けていた最後の部分だけ切り取って、写真編集ソフトのコラージュ機能を使って再配置しました。邪道だと思うんですが、今日は手元にネタがなかったので、つなぎ役として載せました。
2012年
4月
24日
火
窮即変、変即通
窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず 『易経』
だいぶ前のことですが、棋士の呉清源さんが新聞のインタビューで、日本では「窮すれば通ず」が諺になっているが、本来は「窮即変、変即通」で「変ず」が抜けているという指摘をしておられました。それ以来、行き詰まった時はこの言葉が思い浮かぶようになりました。
2012年
4月
06日
金
桜①
たいへんお待たせ致しました。約2週間ぶり2度目の新作紹介です。今日からは原則として毎日新作を発表していくつもりです。何日続けられるかわかりませんが、よろしくお願いします。このような拙い書をいいと思っているのは自分だけかもしれないという思いもありますが、まず自分が楽しむのを一番の目的としていますので、遠慮なく載せていきます。
2012年
3月
23日
金
大伴家持の歌
青海原 風波なびき 行くさ来さ つつむことなく 船は速けむ(万葉集巻20-4514)(色紙 273㎜×242㎜)
青海原の風と波は静まって、行きも帰りも、さし障ることなく、船は速く進んで行くでしょう。ご心配なさらずに。(下記サイトより)
http://www.mbs1179.com/utagoyomi/archives/28326.shtml
遣渤海大使に任命された小野田守のために大伴家持が詠んだ歌。その後、小野田守は無事に帰国しています。